事業内容|蛍石の輸出と鉱物資源開発

モンゴルの蛍石を日本へ紹介

モンゴルは、中国とメキシコに次ぐ世界第3位の蛍石生産国で、埋蔵量もメキシコ、中国、南アフリカに次いで世界第4位。モンゴル政府は2018年より蛍石産業を国の持続可能な発展を支える産業と位置づけ、蛍石の生産・輸出の促進計画(蛍石計画)を推進しています。デルゲルハーン鉱山を購入する決め手となったのは、旧ソ連が採掘をしていた実績があること。2022年にドイツの鉱山会社に依頼した調査、試掘も無事完了し、「十分鉱脈があり、非常に質のいい蛍石が採れる」との結果を得ています。モンゴルが誇るベルヒデルゲルハーン(Berkh Delgerkhaan)鉱山の蛍石を日本に紹介できる日は間もなく参ります。


蛍石とはどのような鉱石か?

古くから金属精錬用の溶剤、各種フッ素化合物の原料、ガラスの製造・加工には欠かせない材料であるほか、パソコン、スマートフォンなどのエレクトロニクス機器、半導体製造などには必須の要素材料です。近年では電気自動車に使われるリチウムイオン電池の製造など、さまざまな産業で使用されており、世界でも注目されている重要な鉱物資源です。


鉱山の再開発は町を活性化

デルゲルハーン鉱山のある町、ベルヒは鉱山とともに発展し、最盛期には1万人もの人が暮らしていたといわれていますが、ソ連崩壊とともに鉱山が閉山すると町はさびれ、一時は存亡の危機に直面しました。この度、株式会社和陽及びグループ会社は鉱山の再開発にあたり、モンゴル人従業員用の寮やホテル・レストラン施設などの整備もスタート。ベルヒの町が属するヘンティ―県の知事はこのプロジェクトに大きな期待を寄せており、「鉱山と観光で町を発展させていきたい」と話しています。


蛍石の輸出

ロシアと中国に挟まれ、海に面していないモンゴルからの、蛍石の輸出ルートを確保しました。